名誉会長 挨拶

やってよかったオリンピック

甲南摂津会 名誉会長 水野正人

 

 思いもかけない新型コロナウイルス感染症の第五波拡大期ながら、安全・安心に万全を期して開催された東京オリンピック2020が無事に閉幕しました。

 

 ここに至るまで多くの議論がなされそれぞれに対応策がとられ、まず海外からの観客ゼロとし、ギリギリまでワクチン効果を期待したが、最終的に国内の観客もゼロで開催されました。

 

 オリンピック競技大会を通じて人類の繁栄と世界平和を希求する一大教育活動との理念を忘れ、様々な事象に惑わされて開催が危ぶまれましたが、一万一千人の世界の五輪出場選手はこの大会にむけて血の滲むような努力を重ねてきたことに呼応し、競技会場の設営、運営の準備は万端整っていることから感染防止策を徹底して開会式を迎えました。

 

 参加選手は今まで培ってきた力を発揮し、どの競技も熱戦が繰り広げられました。無観客ながら熱い戦いはリプレイ、スローモーション、360度の画像解析など最新のテレビ放映テクノロジーと競技ルール、データ解析、そして解りやすい解説で届けられ、現場で観戦するより数倍楽しめる報道がなされ視聴者を魅了しました。

 

 競技力はどこまで伸びるのか。競技施設、コーチ、選手の弛まなき努力によってどの競技も技量が確実に進展しました。

 

 特に主催国、日本選手団は人間力なくして競技力無しのモットーの元、コロナ禍による難儀を乗り越え練習の成果を発揮して金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個、総数58個、金メダル数は米国、中国に次いで世界3位になりました。

 

 勝利の歓喜と敗者の無念、しかし数秒後には相手をたたえるエルボーバンプ、これがスポーツマンシップであり、その様な気持ちの良いシーンが多く見られました。

 

 

 甲南摂津会の皆さんはこのコロナ禍の中、松田秀夫会長の元、感染予防を徹底しつつ、競技力向上や試合に全力を尽くしておられる事に敬意を表し、感謝を致します。

 

記:2021年8月

会長 挨拶

TEAM KONAN 誇りをつなぐ!

甲南摂津会 会長 松田秀夫

 甲南摂津会は2019年、甲南学園創立100周年と時を同じくして創設40周年を迎える事となりました。

 長い休眠期間を経て活動を再開した2004年からは水野正人先輩を会長に戴き、常任幹事一同が深夜に及ぶ議論を重ね、甲南スポーツの未来に思いを馳せ加盟団体の皆様と共に様々な活動を展開して参りました。

 以来甲南学園・甲南大学のご理解も一段と深まり、教学が標ぼうされる「スポーツの持つ教育力」のもと、大学スポーツを取り巻く環境が大きく変化する中、大学・体育会本部と連携し甲南スポーツの強化と発展を目指し今日に至りました。

 私たちの目指す処は道半ば、甲南の財産とでも言うべきOB・OGの皆様と共に現役・指導者、そしてOB・OG会を支えへ、スポーツの持つ清新な魅力を存分に発揮し、甲南大学の一層に発展に寄与するべく歩みを進めて参りたいと思います。

 後になりましたが加盟団体各位の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げますと共に、みなさまの旧に倍するご支援とご協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

記:2020年5月